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特別児童扶養手当のQ&A

Q. 特別児童扶養手当とは?

Answer.

特別児童扶養手当とは、精神または身体に障がいのある20歳未満の子どもを養育している方に、子どもの福祉の増進を図ることを目的として支給される手当です。 ※所得制限がありますので、基準額以上の所得がある場合、手当は支給されません。 ※そのほか、支給には一定の要件を満たす必要があります。 <支給内容> 障害等級によって支給額が異なります。 (前月までの4か月分をまとめて支給) 「特別児童扶養手当」の手当額についてはこちら(2023年4月現在) 自治体によって、行政サービスの名称や内容が一部異なる場合がありますので、詳しくはお住まいの自治体へお問い合わせください。

Q. 特別児童扶養手当の手続き方法は?

Answer.

「特別児童扶養手当」とは、精神または身体に障害を有する子どもに手当を支給することにより、これらの子どもの福祉の増進を図ることを目的にしています。 必要書類を揃えて、お住まいの自治体に申請して下さい。 特別児童扶養手当は、一般的に以下のような書類が必要になります ・特別児童扶養手当認定請求書 ・申請者と子どもの戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)  ・住民票(世帯全員分) ・身体障害者手帳や療育手帳 ・請求者名義の通帳 ・特別児童扶養手当認定診断書 ・請求者及び同居家族の個人番号のわかるもの(個人番号通知カード、個人番号カード) お住まいの自治体により、違いがある場合があります。 申請前に、お住まいの自治体にご確認下さい。 特別児童扶養手当について(厚生労働省サイト)

Q. 特別児童扶養手当の所得制限は?

Answer.

特別児童扶養手当を受給できる条件の1つに、所得制限があります。 受給資格者もしくはその配偶者、または生計を同じくする扶養義務者の前年の所得が、一定の額以上であるときは手当は支給されません。 決められた収入より1円でも上回っていたら手当はもらえないので、所得制限の金額の確認はとても重要です。 特別児童扶養手当所得制限限度額は、 例えば、扶養親族が1人の場合であれば、本人の所得限度額は497万6000円、 配偶者および扶養義務者の所得額は、653万6000円となります。 扶養親族の数により加算されていきます。 詳しくは、お住まいの自治体にお問い合わせください。 特別児童扶養手当について(厚生労働省サイト) 特別児童扶養手当を受けるには(新潟県サイト)

Q. 特別児童扶養手当はいつまでもらえるの?

Answer.

特別児童扶養手当は、支給対象となる子どもの年齢が20歳になるまでもらえます。 精神または身体に障害を有する子どもを家庭で監護、養育している父母などに支給されます。 ただし、一度認定されれば20歳までの受給が確定するというわけではないので注意しましょう。 障害の程度は治療や環境などによって変動することもあるため、一定の期間を設けて都度更新を行うことが必要になります。 更新手続きを怠ると受給も止まってしまいます。 忘れないように申請しましょう。 子どもや両親が心にゆとりを持って生活するためにも、持っている権利はしっかり利用したいものです。 特別児童扶養手当について(厚生労働省サイト)

Q. 特別児童扶養手当はいくらもらえるの?

Answer.

特別児童扶養手当の認定等級には、「1級」「2級」があり、療育手帳でこの等級を確認することができます。 1級は重度で、「療育手帳A」「身体障害者手帳1級・2級」が対象。 2級は中度で、「療育手帳B」「身体障害者手帳3級・4級」が対象です。 2020年4月からの受給月額は次の通りです。 1級:52,500円 2級:34,970円 この特別児童扶養手当は毎月受給されるもので、受給日は年3回、4月・8月・11月にそれぞれ前月までの4か月分ずつ支給される事になっています。 特別児童扶養手当(札幌市サイト)