必要な人に必要な支援を「令和6年能登半島地震 支援情報ナビ」

トワイライトステイ(夜間一時保育)のQ&A

Q. トワイライトステイ(夜間一時保育)とは?

Answer.

保護者が入院や通院、出張などの理由で、一時的に家庭で子どもの面倒がみられなくなったときに、近くの児童養護施設、乳児院、母子生活支援施設で預かってもらえる制度です。 ※事前登録が必要です。(登録、利用申し込みはご希望の施設にご相談ください。) 自治体によって、行政サービスの名称や内容が一部異なる場合がありますので、詳しくはお住まいの自治体へお問い合わせください。 (参考) トワイライトステイ(秋田市サイト)

Q. トワイライトステイ:年齢制限や申し込みの条件は?

Answer.

自治体にもよりますが、一般的な例としては、利用時間は夜間16時、17時から22時くらいまで。お住まいの自治体に住民票がある満2、3歳から12歳までの子どもで、「集団生活が可能であること」が条件になっている施設が多くなっています。「集団生活が可能」とは、ひとりで食事ができること、一般的な指示に従うことができるかといった点が目安です。施設の空き状況だけではなく、「集団行動がとれない」といった理由で利用できないケースもありますので、注意しましょう。利用には「事前登録」が必要になりますので、対象施設など、詳しくはお住まいの自治体へお問い合わせください。 (参考) トワイライトステイ(秋田市サイト)

Q. トワイライトステイ:費用はどのくらいかかる?

Answer.

自治体によって費用は異なりますが、一般的には1日あたり800円から2000円くらいが利用料金の目安になっています。 その他、食事、おやつ、通園・通学の送迎サービスなどには追加料金がかかる場合がありますので、利用前の「事前登録」の際にしっかり確認しておきましょう。また、どの自治体でも、住民税非課税世帯、生活保護受給世帯の方には利用料金の減額・免除制度がありますので、詳しくはお住まいの自治体へご相談ください。 (参考) トワイライトステイ事業(府中市サイト)

Q. トワイライトステイ:何日まで預かってもらえるの?

Answer.

トワイライトステイは宿泊を前提としないため、1日単位で、利用希望日の3日前までに申し込みが必要になる自治体が多いようです。 利用制限については、月間5日、年間30日以内と設定している自治体もあれば、特に利用制限を定めていないという自治体も。 ただ、トワイライトステイは、保護者の通院や仕事、冠婚葬祭に参加するなどの理由によって、緊急一時的に子どもを預かってもらうためのサービスです。申し込みの際には、病院の発行する療養計画書、出張や夜間勤務について会社が発行する証明書など、利用要件を確認できる証明書が必要になることを覚えておきましょう。 子育て短期支援事業について(埼玉県サイト)

Q. トワイライトステイ:子どもはどう過ごす?

Answer.

自治体により異なりますが、一般的な過ごし方としては、通園・通学している幼稚園や小学校まで迎えに来てもらえ、施設でおやつを食べたり自由遊びをしたりしてから、およそ18時から19時の間に食事をとります。そして夕食後、小学生は宿題をすすめられるなど、学習補助や生活指導も一緒に行なってもらえるといった内容が一般的なトワイライトステイ(夜間一時保育)のスケジュールです。休日の場合や年齢、お子さんの状況にも応じて内容変更を行ってくれる場合もあるようですので、利用する施設の担当者へ相談してみましょう。 トワイライトステイについて(子育て支援センター)