必要な人に必要な支援を「令和6年能登半島地震 支援情報ナビ」

小規模保育のQ&A

Q. 小規模保育とは?

Answer.

3歳未満の保育が必要な子ども対象とする地域型保育には、「小規模保育」「家庭的保育」「事業所内保育」「居宅訪問型保育」の4つの事業があり、市区町村の認可事業として、地域の保育ニーズに合わせたサービスを実施することになっています。 利用には保育の必要性について、「教育・保育給付認定」を受ける必要があります。 小規模保育とは、利用定員6人から19人までの小規模な保育施設で、0歳から3歳未満の子どもを対象に、家庭的保育に近い雰囲気で、きめ細かな保育を行います。 なお、地域型保育事業として行われる各保育施設・サービスは、「幼児教育・保育の無償化」の対象です。 幼児教育・保育の無償化 <a class="arrow break" わたしが幼保無償化の対象者か判定するナビ 地域型保育(小規模保育、家庭的保育等)の利用について 子どものための教育・保育給付認定(1号・2号・3号)

Q. 小規模保育:どこに申し込むの?

Answer.

0~3歳未満の子どもを対象とした小規模保育の利用申し込みは、全てお住まいの自治体で行います。 申し込みに必要な書類を入手し、申し込みにあたっての説明を受けます。 その後、記入した申込書と必要書類を提出することで申し込みが完了です。 自治体にて支給認定手続きや利用選考のうえ結果が届けられます。 自治体によって認可基準や申し込み方法が多少異なります。 詳しくは、お住まいの自治体の情報をご確認ください。 子どものための教育・保育給付認定(1号・2号・3号)

Q. 小規模保育:施設に大きさの決まりはある?

Answer.

施設の大きさには下記基準が設けられていますが、小規模保育は大都市部の待機児童対策、児童人口減少地域の保育基盤維持など、地域の実情に応じて活用できることを前提としているため、施設の大きさについては絶対順守とはなっていません。 ◎0~1歳児の乳児室にあたる施設は1人あたり3.3㎡(およそたたみ2畳分) ◎2歳児の保育室は1人あたり1.98㎡(およそたたみ1畳強。ただしグループ型の小規模保育については、乳児室と同じ3.3㎡) ◎屋外遊技場もしくは付近の代替地については、子ども1人あたり3.3㎡ これが基準になりますが、これを十分参照し、地域の実情に応じて妥当性を判断した結果、異なる内容を定めることが許容されています。

Q. 小規模保育:全ての施設に園庭はある?

Answer.

小規模保育敷地内には、園庭をもたない施設もあります。 子ども1人あたり3.3㎡の野外遊技場もしくは付近の代替地を設置するよう基準が設けられていますが、絶対順守とはなっていません。 園庭については、基準を十分参照し、地域の実情に応じて妥当性を判断した結果、異なる内容を定めることが許容されています。 連携している他園の園庭を利用したり、徒歩圏に公園がある場所に園を設けたりすることで、園児の野外活動の場所を確保しているところが多いようです。