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妊娠の届出のQ&A

Q. 妊娠の届出・母子健康手帳の交付とは?

Answer.

妊娠がわかったら妊娠の届出をします。妊娠の届出をした妊婦さんに母子健康手帳が交付されます。 母子健康手帳は、お母さんの妊娠から赤ちゃんの誕生、そして小学校に入学するまでの、母と子の健康の記録となります。また、予防接種や健康診査などの際に必要となるものです。 (届け出る時期については特に決まりはありませんが、厚生労働省が推進している国民運動「健やか親子21」においては「妊娠11週以内」の届出が推奨されています。) 自治体によって、行政サービスの名称や内容が一部異なる場合がありますので、詳しくはお住まいの自治体へお問い合わせください。 (参考) 妊娠の届出(さいたま市サイト)

Q. 妊娠の届出はいつまでにすればいい?

Answer.

特に提出期限はありませんが、心拍の確認が出来た後の、6週から10週くらいまでの提出が一般的なようです(厚生労働省が推進している国民運動「健やか親子21」では「妊娠11週以内」の届出が推奨されています)。 妊娠初期は流産する危険性も高く、妊娠がわかってすぐに提出してもいいものかどうか迷ってしまうもの。そんな時は、かかりつけの医師に確認してみましょう。 自治体によっては、医師に証明書を発行してもらってから届出るよう定めているところもあるようです。 (参考) 妊娠が分かったら(妊娠の届出)(瑞穂町サイト)

Q. 妊娠の届出はどこへする?

Answer.

提出場所は、お住まいの自治体ですが、窓口は自治体によって異なります。 自治体の窓口に提出するところ、保健センタ―での提出を求めるところなど様々です。 妊婦本人による提出が難しい場合は、代理人による提出が認められている場合もありますので、必要に応じて確認してみましょう(その場合は、身分証明書が必要です)。 自治体によっては、妊婦本人が提出した場合は、その場で助産師による面談を実施し、妊娠・出産に関する相談に乗ってくれるケースも。 どこに提出するのか、それに付随するサービスはあるのか等、お住まいの自治体のホームページ等で確認してみましょう。 (参考) 妊娠の届出・妊婦サポート面接(立川市サイト)

Q. 妊娠の届出、準備するものは?

Answer.

届出をする際、「妊娠週数」「分娩予定日」「診断を受けた医師または助産師の名と所在地」「個人番号(マイナンバー)」などを記入します。医師から出された書類など、情報がわかるものを持参しましょう。また、マイナンバーを記載することから、「個人番号通知カード」「妊婦本人であることが確認できる書類」の提出を求める自治体もあります。妊娠届出書は、自治体や保健センターの他、ホームページからダウンロードできる場合もありますので、必要な書類と合わせて、事前に確認してみましょう。

Q. 妊娠の届出で受けられるサービス

Answer.

妊娠届を出し、母子健康手帳が交付されると同時に、「妊婦健康診査受診票」「妊婦歯科健康診査受診票」「妊婦子宮頸がん検診受診票」など、出産に向けての検診の補助券が交付されます。 また、両親学級の案内や、赤ちゃんが生まれた後の離乳食講座や育児講座の案内を配布する自治体もあります。 さらには、助産師との面談を受けることで、妊娠のお祝いの品が贈られる自治体も。 その他、自治体によって特徴的なサービスを提供している場合があるので、お住まいの自治体に確認してみましょう。 (参考) 妊娠の届出・母子健康手帳の交付(長岡市サイト)

Q. 妊娠の届出、しないとどうなる?

Answer.

妊娠の届出をすることによって、母子健康手帳が交付されます。 母子健康手帳は、お母さんの妊娠からお子さんの誕生、そしてお子さんが小学校に入学するまでの、母と子の健康の記録となります。また、予防接種や健康診査などの際に必要となるものです。 母子健康手帳は、単なる妊娠・出産の記録ノートではなく、妊産婦および産まれてくる赤ちゃんが、行政による様々なサービスを受けるためにも必要なものです。 届け出ると母子健康手帳だけではなく、妊婦検診など出産に向けての通院に利用できる補助券も交付されます。 補助券がなければ、出産までの通院はすべて全額自己負担で払わなければなりません。 医師の指示に従い、適した時期に必ず提出するようにしましょう。 母子手帳に関するQ&A 妊娠の届出・母子健康手帳の交付(広島市サイト)