子どもの習い事、始めるなら水泳がおトク!?
子どもの習い事で、いつも上位にランキングされる水泳。夏は、子どもにとっても水遊びしたくなる季節ですね。ぜん息を持つ子どもに水泳を習わせようかな…なんて思っているママもいるのでは？
ぜん息と水泳の関係って？
ぜん息の子どもには運動が良いとされていますが、その理由は、体力と筋力を鍛えることによって、運動時にかかる体の負担が軽減されて、息があがりにくくなるからと言われています。でも、これから子どもに運動をさせようと考えているママにとっては、運動時に発作が起きたらどうしよう…と少し心配ですよね。
運動時に出る「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という症状は、低温で乾いた空気を吸うと起きやすくなります。症状が起こらないようにするためにも、運動する環境には十分注意したいもの。その点、水泳は温度と湿度が高い環境で運動するため、発作が起こりにくいと言われています。とくに温水プールは、一年を通して温度と湿度が高いので、夏だけではなく冬でも条件をクリアしているのです。
自治体によっては、ぜん息の子どもを対象にした水泳教室が開催されていますので、お住まいの自治体ホームページや広報などで確認してください。
水泳をはじめとするあらゆる運動は、主治医の先生と相談しながら、子どもの体調をよく見て無理なく続けさせることが大切です。
＜参考＞
更新日：2014年8月8日
