必要な人に必要な支援を「令和6年能登半島地震 支援情報ナビ」

ベビーシッターを利用するときのポイント

お子さんを安心して預けられるかチェックをしよう!

平成26年3月に、ベビーシッターを名乗る男性の自宅から、預かっていた男児が遺体で発見されるという、大変痛ましい事件が発生しました。このような事件が二度と繰り返されないようにするため、ベビーシッターなどを利用される場合には、以下の点に注意しましょう。

まずは、情報収集
料金の安さや頼みやすさではなく、「信頼できるかどうか」という視点で、ベビーシッターの情報を集めましょう。市区町村の情報や公益社団法人全国保育サービス協会に加盟している会社リストをチェックするのもおすすめです。

公益社団法人全国保育サービス協会の加盟会社(外部リンク)

事前に面接して、信頼できるかを確認
ベビーシッター本人と面接して、信頼できるかを確認しましょう。事業者名、ベビーシッターの氏名、住所、連絡先は必ず確認を! ベビーシッターの身分証明書のコピーをもらうとさらに良いでしょう。
保育する場所を確認
自宅以外で預かってもらう場合は、事前に見学をして、安心して預けられる場所か確認しましょう。
登録証、保険を確認
ベビーシッターが保育士や認定ベビーシッター(注釈1)の資格を持っている場合は、保育士登録証(保育士証)や認定ベビーシッター資格登録証を見せてもらいましょう。
また、万が一の事故に備えて、保険に加入しているかも確認しましょう。

【注釈1】「認定ベビーシッター」とは、ベビーシッターとして必要な専門知識と技術があると認められた人です。

公益社団法人全国保育サービス協会 資格認定制度について(外部リンク)

預けている間もチェックを忘れずに!
お子さんを預けている間も、電話やメールでお子さんの様子を確認しましょう。
お子さんに緊急事態が生じたときに、ベビーシッターからすぐに連絡がもらえるようにしておきましょう。
サービスを利用した後にすること
お子さんがどんなことをして遊んだのか、どんな様子で過ごしていたかなどを、ベビーシッターに確認しましょう。
ベビーシッターへの不満や疑問があれば、ベビーシッターを派遣した事業者に相談しましょう。

【参考】
ベビーシッターなどを利用するときの留意点(厚生労働省サイト)