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1歳6か月児健診の具体的な内容は?

手続きQ&Aでは、行政サービスの内容をわかりやすくお伝えするため、 全国的な内容を掲載したり特定の自治体のページを紹介したりしています。 行政サービスの内容は自治体によって異なるため、 お住まいの自治体の情報もあわせてご確認ください。

1歳6か月児健診の内容は主に、
・医師による問診・診察
・身体測定
・歯科健診
・保健指導(栄養、歯科、心理発達相談などの個別相談)などになります。

1歳6か月までにみられる社会的発達状況の確認として、
・何か欲しいものがある時、指をさして要求しますか
・何かに興味を持った時、指をさして伝えようとしますか
・お母さん(お父さん)に見て欲しいものがある時、それを見せに持ってきますか
・お母さん(お父さん)が見ているものを、お子さんも一緒に見ますか
・お母さん(お父さん)のすることをまねしますか
・お母さん(お父さん)が部屋の離れたところにあるおもちゃを指でさすと、お子さんはその方向を見ますか
などの質問もあります。

問診には自立歩行や意味のある言葉がどれくらいしゃべれるかなども入っていて、聴力検査等とも合わせて、脳性麻痺、知的障害、自閉症、聴力障害などの早期発見、治療へ手がかりとすることも目的となっています。

1歳6か月頃は幼児期初期の体の発育や心の発達が、歩行や言語の発達などで次第に顕著に表れ始めてくる時期なので、とても大切な検診と言えます。

気になることなどがあれば、相談してみましょう。
1歳6か月児健康診査(岐阜市サイト)

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